私の上司はよく本を読んでいて、
気になったページや言葉を
伝えてくれます。
去年末、6ページ分くらいの
写真が送られてきて、
読んでみたらすごく気になる内容。
ページの左下に小さく書いてある
タイトルをググッてみました。
すぐに上司に伝えたら、
「貸してあげる」と。
”ひとりでいること みんなとすること”
松浦弥太郎さんの本です。
「暮らしの手帖」元編集長。
言葉が丁寧で、「うんうんっ!」と
共感できる部分が多い。
そして、こんな大人になりたいな~と
思わせてくれる。
これは40代に向けたエッセイですが、
30代の私でも勉強になりました。
人として、社会人としてのマナーや、
誰もが抱えている不安や悩みの解決方法。
そんなことがギュッと1冊に込められています。
今まであまり読書をしてこなかった私ですが、
すらすらと読めました。
電車での通勤時間も、
好きな音楽を聴いてのリラックスタイムだったけど、
本を読もうと決めました。
”オールドではなく、ヴィンテージになる”
”あなたがして欲しいと思うことを、
ほかの誰かにしてあげる”
とても心に響いた言葉。
それ以外にも、仕事に対する姿勢や
人との関わり方など、ためになることがたくさん。
この本1冊で、一気に松浦弥太郎さんの
ファンになりました。
素敵な大人になるために、
1日1日を大切に。